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こじらせ30代女子の生きる道

大恋愛の末にスペインから連れてきた大事な彼氏と破局して1週間。[タイ準備編]

パキスタンで働く彼氏と、

コロナで鎖国中の日本に住む私。

さて、初めて対面するとしたらどこがいいのか。

パキスタンからも、日本からもコロナ制限がなく、ビザも必要なく、出入国が可能な国でないといけません。

結果を先に言いますと、「タイ」に決まりました。

このキッカケは、パキスタンラマダンにより現地で作業ができず1週間ほど彼の会社が休暇になったため、彼の同僚が「パキスタンにいるよりかはタイで休暇しよう」と提案し、彼が「同僚とタイに行くかもしれない」と私に話したことでした。

2022年4月の時点で、タイは観光客呼び込みのため、他の国よりも早く入国制限を緩めていました。

そして、「タイなら私も合流できそうだ」と彼に計らったのです。

彼は同僚のおじさんなんはそっちの気で、2人でこの計画が可能か調べまくりました。笑

条件をクリアすれば行けるとわかりました。

タイランドパスにパスするミッションを協力してこなす。

タイ政府はいち早く外国人観光客の受け入れを始めたのですが、「タイランドパス」というシステムを導入していました。

タイランドパス」は、ビザと変わらないくらい条件があり、5つほどの申請を通過しなければなりません。

 

タイの機関から

"この人は入国しても大丈夫"、

というお墨付きが出て、正式なQRコードを取得しなければ入国することはできません。

 

こんな条件だらけなんて「旅行エージェントに相談しないとわからない」と思っていましたが、冷静で賢い彼には必要ありませんでした。

2人で一生懸命調べ、一つ一つチェックをつけて解決していきました。

 

政府指定のホテルの予約証明、

ワクチンの接種証明(英文)、

空港からホテルまでのハイヤー予約の証明をホテルに英文で出してもらう、

海外旅行保険の支払い証明(英文)、その他諸々。

Web申請はエラーが出て進めなくなったり、一瞬で消滅するwebサイトとの闘い、申請内容のドキドキの返答待ち。

 

そして、ようやく何とか2人ともタイランドパスの審査を通過することができ、

晴れて入国のQRコードを与えられました。

 

そして遂にタイに飛び立つ当日。

チケットもタイランドパスもQRコードもパスポートも万全に備え羽田空港のチェックインカウンターに並ぶ。

すると、まさかの緊急事態が起きるのでした。